自動的に補液しながら限外ろ過をする装置「ゲンゴロウ MD」を販売しています。 実験台の片隅に置けるほど小型の自動限外ろ過装置です。 100ボルトの電源以外に必要なものはありません。 高分子水溶液中の成分を限外ろ過によって分画する作業では、ろ過が進むと粘度が上昇しますので、時々溶媒を補液して希釈してあげないといけません。 含まれる低分子成分を元の濃度に比べてずっと低くしたい場合には、試料液の重量が10~20%減少したときに同量の溶媒を補液する作業を数十回も反復する必要があります。これを、人が実施することは大変です。数時間から一夜にもわたる作業になります。 この装置は、その作業をタッチパネルから入力すると全くノータッチで指示した条件に従ってあなたに代わって実験をしてくれます。 また、濃縮も自動的にしてくれます。最終重量を入力するだけです。 200ml~7リットルほどの広範囲の試料液を処理することができます。 スケールアップを検討する際に必要な情報を定量的に簡単に得ることが出来ます。 299-0128 市原市椎の木台2-18-2 電話&FAX 0436-66-7639 E-mail: h.office@techno-office.biz